大学生がクレジットカードを持つのは危険
今回は現役大学生である私が
クレジットカードを持つことの危うさ紹介したいと思います。
クレジットカードとは
クレジットカードとは、銀行口座にあるお金をカード払いにした料金を
月末にまとめて引き落とされるという仕組みです
払い方は色々あり、一括払い、分割払い、リボ払いなど
便利で現金を持ち歩かなくて良いことはメリットなのですが
月末にまとめて払うことにこそ大きな落とし穴があるのです
私がクレジットカードをお勧めしない理由
大学生は大人と同じだから持ってもいいというご家庭もありますが
大概の大学生は社会人ほどお金を持っていません。
さらに、バイトで得るお金も服を買ったり飲み会に行ったりとすぐ無くなります。
これは私の経験上確かなことです
そうなると、クレジットカードがある人はカード払いにすることで
月末に払わなければならないお金を手持ちにあると錯覚してしまうのです
もっとわかりやすく言うと
カード払いにすると現金払いとは違い、手持ちにお金が残るので使ってしまいます。
そうなると月末に払えずに甘い誘惑のリボ払いという
支払い方法に頼ってしまうのです。
リボ払いという名の落とし穴
リボ払いとは
毎月支払うお金を一定にすることです
例えば一万円の買い物を
リボ払いに設定した場合
その月の末に五千円、翌月に五千円と払うことです、ここまで聴くと、分割払いと変わらないじゃないかと思いますが、分割払いとの違いは
どんな高い買い物でも後からリボ払いに変更でき、払うお金がほぼほぼ一定であることに違いがあります。
40000円の買い物を分割払い(2回)にした時は
月末20000円、翌月末20000円の支払いです
40000円の買い物をリボ払いにした時は
月末5000円、翌月末5000…と払っていくことになります。
更に、恐ろしい点があり
分割払いにするとカード会社によっては異なりますが二回払いまでは手数料が無料となります
リボ払いはリボ払い分の金額が大きいほど手数料がかかります。
なので先ほどの40000円の買い物で5000円ごとに払うと言ったのは商品代金のことであり、それに手数料を加えた金額を毎回払わなければなりません。
そう考えるとばかばかしく感じませんか?
10000円のものを買ったのに、12000円払う感覚です。
私の体験談
大学でのある日、みんなで旅行に行こうとなり日程も決まりました。
一人五万円を用意するように言われ、私はアルバイトをしましたが、なかなか貯まらず二万円ほどで旅行当日を迎えました
飛行機代が出せない私はクレジットカード払いを選択し、バイトで稼いだ二万円を握りしめ
旅行を楽しみました
帰ってきて写真を見返していたのもつかの間です。
月末に37000円の請求がきました。
もちろんそのようなお金を持っていない私はリボ払いを選択し、月々6200円の引き落としになりました。
翌月も寒くなってきたので服をカード払いにしてリボ払い…
気づくと12万円になっており、カードを使うことが怖くなりました
ネットの買い物もカードだと手数料無料が多いのでついつい使いすぎてしまいました。
そんな今もリボ払いを払い続けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか
クレジットカードはお金の管理能力が高い人にとってはかなり便利なものですが
私のように少しでもルーズだとずるずると、支払いに追われていくことになります。
自分と相談した上でクレジットカードを作るか否かを判断してみてください
今お金がない方は是非こちらの記事を参考にしてみてください